エカテリーナ宮殿 (其の1)
サンクトペテルブルグは1703年ピヨトール大帝が築き、エカテリーナ二世ま
で文化の中心地、現在はエルミタージュ美術館など世界の良いところを取
り入れた素晴らしい建築物を復元中。サンクトペテルブルグ→サントペテル
ブルグ→1914年ペテログラード→1924年レーニングラード→1992年サンク
トペテルブルグとなる。ウサギの島を始め今では47の島からなる水の都と
言われる静かな都市で、住民は郊外のアパートに住み、土・日は更なる郊
外の別荘に出向き、野菜を作って自給する。基本的には土地、建物は国の
もので(市内)家賃を国に納める。失業率3.8%、年金の受給年齢はバレリ
―ナ38才ともっとも高く、科学者、重労働者、軽労働者の順で、賃金もやす
いので軽労働に就労したがらない。
教育システムは一つで7才就学、小学校・中学校で9年、大学入学ために
高等学校が2年ある。大学は昼・夜間・通信の三通り有り、医学部のみ7年
費はすべて無料。学部によって奨学金がことなる。これは生活費となる
ので、アルバイトで補う。
カルテット
エカテリーナ宮殿
(大黒屋光太夫拝謁)
エカテリーナ宮殿庭園