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6.上海   

 
   
 

 


張聞天故居
 

 全国重天文物保撰単位

 張聞天故居

 中華人民共和国国務院

 2001.6.25日公布

 上海市人民政府立

 上海の空港から、車で4,50分位か郊外に向うと市内では見られないものを見せて貰った。

. 張聞天故居は、生まれ育った屋敷内が、所謂資料館になっていて、知る人ぞ知る、解放の力になった、故人の人となりが偲ば れる。                          

 前庭は野菜畑になっていて、郊外の昔の農家の面影を、初めて見ることが出来た。

 

 

 

 


黄炎培故居
 

 黄炎培故居

 19世紀初期の住まいか、中国風の素晴らしい客間、書斎、子供部屋、寝室、台所に家具類なども配置して、当時の暮らしぶりも伝えている。

 白壁、黒瓦の豪邸は、建具の装飾にも、屋根瓦に施された彫刻にも、重厚な民家の細部まで見ごたえがある。

  中国共産党もこの上海でスタートした。

 1949年5月人民解放軍が入城し、上海市人民法院政府が成立した。

 政府に協力した黄炎培の生まれ住んだ素晴らしい住居は、公共施設に転用されて、資料などと一緒に公開されている。

 

 

 


慶雲寺大雄宝殿
 

  慶雲寺                     

 上海郊外ブラリ旅で見つけたお寺。

 ガイドブックにも乗っていないお寺だが、どうしてどうして立派なお寺である。。

 案内人もいないし、創建や謂れなどもわからない。

 牌坊に入ると、すばらしい、天主殿、仏殿、亭、楼閣、庭園などがある。

 二人ほどの庶民がお参りしていた。

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慶雲寺大雄宝殿
 

 大雄宝殿

 壮麗な建築、大雄宝殿の正面に大仏を安置し、その周りを取り巻いている、仏像の数の多さと見事さには圧倒された。

 千手観音、文殊菩薩、普賢菩薩も沢山の仏像と共に祭られている。

 民間信仰を集めた仏教は、今もこうして、立派に現存する。

 残された建物も、戦後50年を経て老朽化し、次第に姿を消してしまうのが現状なのに、名も無き寺のように思えるここにこうして、民衆の文化を息づかせているのには、 感心させられた。

 

 


上海雑技団皿回し

 雑技とは中国のサーカスのこと。

 数ある中国の雑技団中、天下一品を誇り、海外公演も多い。

 頭に茶碗を載せながら、ウルトラCの曲芸を見せる頂碗、大ジャンプで、人間の梯子を積み上げていく大跳板。

 コミック芸や、手裏剣投げなど、超絶技功の芸に魅了され、約2時間半の公演はあっという間に終わってしまう。

 

 

 


上海雑技団

 お名残り惜しいと思っていたら、スターたちが、お見送り、思わず、ミーハーを決め込み、一緒に「はい、ポーズ」

 こんなに楽しんで、日本円で百円くらいとか・・・・・

 様々な歴史を持ち、いま注目の上海は、訪れるたびに大きな変化を遂げている。

 今回は市内観光では、雑技団を取り上げたが、その他は、観光客の行かない郊外を、まわりました。

 最先端と懐旧志向、西洋と東洋、洗練と素朴。

 それぞれの違いを際立たせ、それがまた、上海の魅力にもなっている。

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