アンマン


 
ジュベルアルカラア(城砦の丘)

 城砦からの眺めはすばらしい。ここアンマンは丘が沢山あって坂道が多い町だ。紀元前3千年前から人々が住み着いた。
 

  1948年〜67年にかけてのイスラエルとの戦争から逃れてきたパレスチナ人が流入し(住民の60%)アンマンの人口が急沸した。現在の人口約80万人。

 

7.アンマン

      

 

 

 

 

 


国立考古博物館ナバタイ人の女神の像

 博物館の入り口に、2世紀に建てた9mのヘラクレス像の「手」がある。

 内部には、旧石器時代からアラブ時代の出土品を数多く展示している。
 

 

 


 半円形劇場

 6千人収容できる、ヨルダン最大の劇場で、今でも夏のコンサートが開かれる。

         
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死海への案内板

 ヨルダンとイスラエルの国境には、標高の低いヨルダン渓谷がある。

 渓谷の底をレバノン山脈を水源にしたヨルダン川が流れ死海へ行き着く。

 死海の塩分は、25%なので、生物は全く住めない。海抜−394mなので、水温は1年中暖かいので、海水浴客で賑わう。
 

 

  

 

 美容と皮膚病の治療によい。(入浴剤・石鹸販売をしている)

 政府のレストハウスがあり、着替えやシャワーを使用できる。料金は、2JD。

 浮遊体験=どんなかなづちでも水面に浮く。腰がくるっと回転して空を見上げる。バランスよく浮いていると楽しい。

 うっかり目や口に入ったら大変だ。

 塩水対策に水中眼鏡を持参、底がごつごつしてるけど、静かに歩けば大丈夫。くれぐれもサンダルなどの用意は無効、浮力が大きいので脱げてしまう。

 泳いだ後は、肌がすべすべして、美人になりました。

 

   
 

ヨルダン・ハシミテ王国

 ★砂漠とヴェトウィンの国ヨルダンは、国土の大半が砂漠という厳しい環境である。

 ★1万年前の住居跡やギリシャ、ローマ、ウマイヤ朝、アッパース朝、十字軍など各時代の遺跡が多く残っている。中でもペトラは観光のハイライトだ。

 ★世界七不思議の一つの死海がある。

 ★ヨルダンのもう一つの大きな魅力は、この国の素朴で親しみやすい国民性だ。出会う人々は親切でツーリストずれしていないこと、紳士的な言動をとる人が多いことから、中東で最も旅行のしやすい国と評判だ。

 ★現在のヨルダンは政治的にも安定している。

 ★出入国・・・ビザが空港でもとれる。

 ★ヨルダンとイスラエル間の国境検問所は、ヨルダン渓谷、キング・フセイン橋、エイラートの3ヶ所にある。

 ★キング・フセイン橋からイスラエルに入ると、ヨルダンの出国スタンプとイスラエルの入国スタンプは別紙に押してくれるので、イスラエルに入国した形跡は残らない。

 ★他の検問所から入国すると、イスラエルの入国スタンプを別紙に押してもらってもヨルダンの出国スタンプは残るので、イスラエルに入国した証拠が残る。つまりはレバノンやシリアなどへ入国できないのだ。

 

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