ここは僧の食堂跡で、正面奥の大きな水道管のように見えるものは、何でしょう? 僧2千人分の食べ物が入れられたという器だそうです。到底器には見えませんでした。
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3.ミヒンタレー
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僧院より、プルメリアの花に囲まれた石段を615段登ると大塔がある。 マヒンダと王が出会ったところで、大塔の中にはマヒンダの遺骨が祀られている。 インドから渡ってきたマヒンダ長老が当時のアヌラーダプラの王”ティッサ”に仏法を教え、帰依させたという。
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丘の頂上にある塔で、釈迦の髪が祀られている。 頂上まではなんと1840段の石段を靴下だけで登る。 . |
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足場は殆どマンゴーの木々で覆われている。
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ミヒンタレー ミヒンタレーはスリランカで最初に仏教が伝えられたとされる聖地。 6月の満月の日は、仏教が伝わった日として、国中の沢山の仏教徒が巡礼にやって来る。 彼らは集団となってミヒンタレーの山を目指し、頂上にある岩山に登って満月を拝む。 仏教は人々の生活に深く入り込み、多くの習慣やタブーを作りだしてきた。 スリランカの人々の穏やかな生き方も、旅人を大切にしてくれる暖かさも始まりはここミヒンタレーなのだ。
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