紀元後459年〜477年まで、頂上にある砦から国を支配したカッサパ王が岩山(高さ180m.)を要塞へと変えた。 カッサパ王は王位に就く為に、父を殺し弟も国から追放した。 その罪の贖罪の為に、この城を築いたという伝説がある。
|
4.シーギリヤ
|
||
蓮の花で埋まったこの水路には、ワニが棲んでいて、ここに落ちた人は戻ってこないという。 この水路は、シーギリア・ロックとその庭園を城壁の周りにあり、宮殿を取り囲む形になっている。
|
|||
もともとは500あったものが、今は19しか残っていない。 このフレスコ画近くの下に、通路を保護する長い漆喰壁がある。 今でも光輝いているので、「鏡壁」と呼ばれている。 そこにはシンハラ文字で抒情詩が彫られている。 . |
|||
階段を更に上がった岩山の北側の広場に、ライオンの爪の形をした(元は全身全部あった)宮殿の入り口があった。 途中大きなスズメバチの巣がありました。 日本のスズメバチの巣は色鮮やかで美しいがここの巣は真っ黒でした。 時折襲うことがあるので、要注意とのこと。 この広場であまり冷たくはないが、飲み物を売っていた。 その場で空き瓶を返却するとかなり安くなる。
|
|||
頂上より展望 頂上は王宮、兵舎、住居、ダンスステージの跡などがある。 頂上から少し下がったところに貯水池がある。 ここからは180度の展望が開け、ダンブッラの岩山や、天気の良い日にはアヌラーダプラの白いダーガバまで見渡せる。
|
|
||
コブラの岩 コブラがニョキッと空に突き出したような形をした岩。紀元前2世紀のもの。 この岩の下方の岩壁にも古代絵画の跡が見られる。
|